写真を展示するにあたり、内容をキャプションで説明するようなことが苦手。
同じく、舞台のパンフレットで解説を書くのも苦手。
見て感じて欲しい。
面白いこと言った後に今のはどこが面白かったのかを説明するような真似をさせないでほしい。笑
そんな中、行って参りました。大本幸大個展『コールドスリープ』。
阿佐ヶ谷RED CUBE GALLERYにて開催中です。
作品の存在感と圧倒的な空間の変異に慄きました。
大本さんは作品クオリティも然ることながら、製作時のテーマが明確で、どの絵についてもエピソードを語ってくれます。通念としてあるのは”人間”とのこと。
ちゃんと考えてる。
この人間を描く、というところで、豚や犬なんかも描いていて、それは人間によって造られた生き物だから描く、と言っていました。深い。
そして冒頭のキャプションの話に戻るのですが、実は大本さんも例えばSNSに画像を上げる時に文章をつけるようなことは苦手、と仰っていたのですが、
書いてる!詩だ!そして自然に添えられている!
もちろん今まで絵や写真の側に詩の添えられたものを見たことがなかった訳ではなく、また色んな方にこの形式、写真に詩を書いたような作品をやってみればと薦められてきたのですが、いまいちピンと来ておらず。
実は『花と絶嶺』で、なんとなーく詩を添えたいなーと思い始めたところで。ぼんやりと書き方を掴みかけていたのですが……。
ここへ来て何か正解を見た気がしました!
これ大本さんご自身も、この感じでSNSに上げれることに気付いてなくて、詩を添えるという答えでひとしきり盛り上がりました。
テキストを写真に添える方法が分った気がした。
近日実践します……!
Carpe diem🍺 Memento mori💕