石井飛鳥 大廻天カルペディエム

その瞬間を愉しもー!

頂き女子りりちゃんを題材にした映画を制作します!①

映画『頂き女子』

 
頂き女子りりちゃんを題材にした映画を制作します。
私はアシスタントプロデューサーとして参加しています。

プレスリリースを公開しました!

頂き女子りりちゃんを題材にした短編映画が制作開始!
予告編が公開、本編制作の為のクラウンドファンディングを11月中旬より開始。
〜りりちゃんこと渡邊真衣本人の全面協力を得て制作。〜

株式会社オパルス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:立花奈央子)は、この度、りりちゃんこと渡邊真衣と頂き女子に関する事件を題材にした映画『頂き女子』の制作を決定、予告編を公開しました。

歌舞伎町から日本中に広がった「頂き女子」りりちゃんこと渡邊真衣の事件を獄中の渡邊真衣本人との数多の面会、手紙の交換によって行われた綿密な取材の元、エピソードや演出、演技のディティールを再構成したナラティブ・フィクション作品として映画化します。

プロデューサーは渡邊真衣のために情状証人として出廷した、身元引受人である立花奈央子。新宿で15年間コンテンツ制作事業を営む中で逮捕前の渡邊真衣と出会い、その生き方と言葉を作品にすることを二人の間で決めていました。

主人公りりちゃん役は月街えい(LADYBABY)  。アイドルデビュー前から表現活動に勤しんでおり、ZINEで短歌や詩を発表。現在はXで手書き日記「口語自由日記」をアップするなど、優れた言語感覚を持っています。渡邊真衣と表裏一体にもなり得るパーソナリティを見出され、初主演への抜擢となりました。

監督は『スカム』(ギャラクシー賞)『ホームルーム』(TVerランキング1位)『酒癖50』の小林勇貴小林勇貴監督は2年ぶりの復帰作となります。目を背けたくなるような暴力を真正面から捉え続ける胆力と、現代日本の社会構造への強い問題意識を買っての依頼と立花は言いますが、最初から直感だったとのことです。

■頂き女子を当事者達の視点で描く

頂き女子は今でこそ明確な詐欺だと広く知れ渡っていますが、当時は新しい稼ぎ方としてSNS情報商材を中心に流行し、ホストバブル拡大の一端を担い、歌舞伎町のお金の流れを大きく変えました。

自分の大切な存在に持てるものを注ぎ込む<推し活>と呼ばれる行為の連鎖が、ある業界のバブルを招き業態を歪めていく様は、夜の街だけではなく、孤独に端を発した現代日本全体の縮図なのではないでしょうか?

この事件によって現れたもの、社会現象として表面化したこと、そして、表面化せずに今も日本のあちこちに息づいているもの。

それらについて、映画を通して垣間見て、少しだけ理解のできるような作品を目指します。

りりちゃんの映画化は、逮捕前から計画されていましたが、事件により世間を大きく騒がせることとなった今こそ、商業資本ではなく私たち歌舞伎町を知る当事者達の手で映画化したいと思います。獄中の本人とも対話を重ね、実際のエピソードやその時のリアルな心情をもとに、渦中の人間達の確かな視点で映像化します。

■11月中旬よりMotion Galleryにてクラウドファンディングが開始

この映画はスポンサー制ではなく、クラウドファンディングによって制作します。

りりちゃん、被害者の男性達 、ホスト達…… ある意味みな資本主義の歪みに翻弄された人たちなのではないでしょうか。だからこそ、作品が商業主義により本質を歪められ、ありふれたエンタメとして消費されることはどうか避けたい。私たちは、刺激的で安易な表現や、軽率な営利活動に利用されることを嫌います。クラウドファンディングを通して、どうか出来る限り歌舞伎町と、そこで生きる人々の純粋な姿を記録させてください。

今回の作品は収益活動を目的とするものではありませんが、利益が発生した場合はその一部を渡邊真衣支援プロジェクトの資金管理会社(合同会社いぬわん)に寄付し、弁済に充てるものとします。

■映画『頂き女子』作品概容

主演:月街えい(LADYBABY
脚本/監督:小林勇貴
撮影監督::藤井翔太
美術協力:渡邊真衣
プロデューサー:立花奈央子
アシスタントプロデューサー:石井飛鳥
制作:株式会社オパルス

 

これから制作して参ります!どうぞご注目ください!

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